ピルはコンドームよりもはるかに避妊の確立を抑えることができ、その確立はほぼ100%として世界中で利用されています。また子宮内膜症や月経痛などの症状改善にも効果があるので女性にとってとても心強いお薬なんです。

避妊薬の使用方法で注意しなくてはならないポイント

避妊薬は避妊の目的で、また体調不良を治療するという目的で、さまざまなケースで処方される医薬品になりました。
かつてと比べるとより身体への負担が少ない低用量ピルも普及しましたから、これまでと比べると遥かに安全に利用できるようになったと言えるでしょう。
しかしだからと言って、使用方法に何の注意もいらないというわけではないのです。
これまでの中用量ピルと比べて副作用は抑えられているとはいえ、使用方法を間違えれば避妊薬としての機能が期待できなくなります。
特に注意するべきポイントとして言えるのが「飲み忘れ」についてです。
避妊薬は女性ホルモンの働きによって避妊の効果を発揮しますが、これは身体を疑似的に妊娠状態に持っていくことによって発揮される効果です。
それには定期的かつ安定した量の女性ホルモンの経口摂取が必要になりますから、飲み忘れがあると、避妊薬としての効果が期待できないことがあるのです。
特に24時間以上48時間以内の飲み忘れが発生した場合、それから14日間の間は避妊薬を飲んでいたにもかかわらず妊娠をするという事態が発生する可能性があります。
これは使用方法の基本である「毎日決まった時間に服用する」という原則を守らなかったということが原因です。
女性ホルモンの供給が一時的にストップしてしまったことによって避妊薬としての効果が期待できなくなり、通常通り排卵が発生することによって妊娠に至ります。
このことは注意点の中でも特に重要であり、かつ忘れられがちなポイントでもあります。
「飲み忘れがあってもすぐに飲み直せば問題ない」というように考えている人も決して少なくはないのが実際のところですから、避妊薬を服用する際にはこうしたことにしっかり注意するようにしてください。