ピルはコンドームよりもはるかに避妊の確立を抑えることができ、その確立はほぼ100%として世界中で利用されています。また子宮内膜症や月経痛などの症状改善にも効果があるので女性にとってとても心強いお薬なんです。

無排卵周期症や避妊薬服用中は禁煙しましょう

タバコの煙には、数千種類にも及ぶ化学物質が含まれており、身体には深刻な悪影響が及んでしまいます。また、老化や不調の原因物質である活性酸素を増加させるので、トラブルに見舞われやすい状態となります。禁煙者は、非喫煙者よりも死亡率が2倍も高くなるというデータも報告されています。このために、禁煙への取り組みが世界規模で進められており、ピーク時と比較すると喫煙者はかなり減少しています。

ただし、タバコは強い中毒性があるので、一度喫煙者になってしまった場合は止めるのは大変です。しかし、止めなくては様々な不具合が生じることになります。特に、女性の場合はホルモンのバランスが狂わされてしまうので、無排卵周期症などの難しい症状の原因となってしまいます。

また、タバコを吸っている状態での避妊薬の使用も禁止されています。これは、避妊薬は血液の粘度を増加させるという作用があるからです。タバコの煙には、血液中の酸素の運搬を阻害する一酸化炭素が含まれているので、二重の作用により血栓症のリスクが高くなってしまいます。これが、喫煙者が避妊薬を使用できない理由です。

また、無排卵周期症に対しても喫煙は非常に有害です。前述したようにタバコを吸うと活性酸素が増加してしまいます。活性酸素は、空気中に放置した鉄の釘が赤く錆びてしまう様に、細胞を老化させます。つまり、新しい組織の生成が阻害されるということであり、無排卵周期症の改善が抑制されてしまいます。

これらの問題を改善するためには、まずは禁煙に成功するのが第一歩となります。現在は、専門外来を設置している医療機関も増加しており、医師のサポートのもとで禁煙に取り組むことが可能となっています。